新生児から乳児へ
区切りとして
生まれて1ヶ月間を『新生児』と言って
2ヶ月から1歳児くらいまでを乳児
2歳児から小学校入学までを幼児
小学生を児童
中学生から高校生までを生徒
大学生を学生
と言われるかと思います
(多くの保育園は0から2歳までを乳児、年少から年長までを幼児と表現しています)。
今回は、2ヶ月の時に、助産師さんに聞いた話を書いていこうと思います。
▲赤ちゃんの発達
とりあえず、2ヶ月経ったのなら、赤ちゃんを積極的にうつ伏せにしてください
と言われました。
最初はうつ伏せにしていいの?とドキドキでした。
新生児の乳児突然死症候群(SIDS)の1つにうつ伏せで寝せてはいけないと項目にあるからです。
助産師さんに「うつ伏せのまま寝せたらいけないけど、起きている状態で、うつ伏せにさせることは問題ないよ」と言われました。
「もちろん、目を離さないといけない状態や寝ている状態ならば、仰向けにしてくださいね」と忠告はされました。
助産師さん「最初は嫌がると思います。そしたら、すぐに仰向けにしてあげてください。しばらくしたら、また仰向けなさせてあげるを続けると赤ちゃんはそのうち慣れてくるので、気長にやったらいいよ」と言われました。
なので、自分の子でやってみたところ、さほど嫌がることはなく、受け入れていました。
でも、疲れるんでしょうね。
「うー」とか「あー」とか言い始めたら、すぐに仰向けにして、やめました。
さて、なぜうつ伏せにさせた方がいいかというと、
背中の筋肉を動かすためだそうです。
赤ちゃんは、仰向けの世界しか知らないのですが、うつ伏せにすることで、視界が広がります。
そうすると頭を上げて、もっと世界をみようするそうです。
そうすると首の座りが促されます。
それから、赤ちゃんは自分の中心を見つけるようになってくるそうです。
手を合わせて、口の中に入れる動作は、赤ちゃんが中心を見つけた証です。
自分の体の中心、真ん中を理解すると、
寝返りをその内に覚えます。
次に、ずり這い→はいはい→つかまり立ち→伝え歩きと徐々に上から下へ赤ちゃんが発達していきます。
そうやって、赤ちゃんの世界が広がり、動き出そうとして、試行錯誤で体を動かしていき、体の使い方を覚えるとか。
でも、バウンサーとかの育児グッズで、赤ちゃんの力なしに視界を広げると、動けないので、気になったものをお母さんに要求して、とってもらうことになり、なかなか体を使わなくなってしまうため、発達がゆっくりとなりシャフリングベビーと言われることになるとか。
バウンサーは家事を行うための育児用具としてはいいものですが、多用しすぎるのは注意が必要だと言われました。
確かに発達は
頭から足へ
体の中心から末端へ
と、赤ちゃん発達の基本を目の当たりにした瞬間でした。